Netflixドラマ「阿修羅のごとく」が話題上昇中ですね。
この作品で、藤原季節さんはチャンピオンを目指すボクサー・陣内英光役を演じています。その中で彼は四女・咲子(広瀬すず)の恋人役として登場し、物語の重要なキャラクターを担っています。
ここでは、藤原季節さんの過去のインタビュー記事やエピソードを元に人物像を考察し、さらに気になる本名についても掘り下げていきます。
陣内英光
— 藤原季節 (@kisetsufujiwara) December 22, 2024
「阿修羅のごとく」より
写真:瀧本幹也 pic.twitter.com/ZehDwdvAwW
藤原季節のプロフィール
おはようございます!
— 藤原季節 (@kisetsufujiwara) January 8, 2025
今日からドラマ「阿修羅のごとく」がNetflixで一挙独占配信されます。
今日も街を生きる人たちの、日々の楽しみとなってくれますように。そして永く愛されるドラマへと育ってくれますように。
いってらっしゃい! pic.twitter.com/yxOAGMO5U6
藤原季節(ふじわら きせつ)の基本情報
- 生年月日:1993年1月18日生まれ
- 年齢:32歳(2025年現在)
- 血液型:B型
- 出身地:北海道
- 身長:173cm
- 特技:剣道(二段)
- 趣味:読書、映画鑑賞、一人旅
藤原季節は本名?
「藤原季節」という名前が本名か芸名かについては、確かな情報は公表されていません。しかし、藤原さん自身が2023年に初のパーソナルブック『めぐるきせつ』のタイトルに込めた思いを語ったエピソードから、彼の名前に対する深い意味が浮かび上がります。
「めぐるきせつ」の由来とインスピレーション
藤原季節さんは、2023年1月に東北を旅していた際、旅先のパンフレットに「巡る季節」という言葉を見つけ、その言葉に感動したといいます。
「良い言葉だなと思って、自分の名前も季節ですし、季節を巡る、旅に出ている、この10年を巡ってきたなという思いもあって、『巡る季節はどうですか?』と自分から提案しました」(出典:https://www.tv-tokyo.co.jp/plus/entertainment/entry/202308/13853.html)
と語っています。名前が持つ意味と彼の人生が重なり、インスピレーションを受けたのですね。
【藤原季節】
— OFFICE作 Official (@office_saku) August 10, 2023
初のパーソナルBOOK「めぐるきせつ」
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名前に込められた思いとアイデンティティ
藤原季節さんは、デビュー10周年を迎えた2023年に初のパーソナルブック『めぐるきせつ』を出版しています。その出版にあたって、編集者の方がひらがな案を提案し、最終的に「めぐるきせつ」というタイトルが決まったとのこと。
このように、藤原さんが「季節」という名前に込めた思いは、彼自身の人生観や歩みに深く関わっていることが伺えます。
名前が本名か芸名かは不明ですが、藤原季節さんの名前は彼のアイデンティティを象徴するものであることは確かです。
藤原季節の経歴
主な出演作
映画『佐々木、イン、マイマイン』で主演を務めた藤原季節さん(出典:filmarks)
2020年
・映画『佐々木、イン、マイマイン』
((第42回ヨコハマ映画祭 「最優秀新人賞」受賞、第33回東京国際映画祭「TOKYOプレミア2020」選出)
・映画『his』(第42回ヨコハマ映画祭 「最優秀新人賞」受賞)
・ドラマ『監察医 朝顔』(CX系列)
2021年
・映画『空白』
・映画『くれなずめ』
・映画『のさりの島』(第13回TAMA映画賞「最優秀新進男優賞」受賞)
・舞台『サンソン -ルイ16世の首を刎ねた男-』
映画『のさりの島』で、藤原季節さんは第13回TAMA映画賞「最優秀新進男優賞」を受賞!(出典:Amazon)
2023年
・映画『少女は卒業しない』
・ドラマ『ウツボラ』
・舞台『螢夏』
2025年
・Netflixシリーズ『阿修羅のごとく』
受賞歴
『のさりの島』でTAMA映画賞 最優秀新進男優賞を受賞(出典:tamaeiga)
- 2020年 第42回ヨコハマ映画祭 最優秀新人賞(映画『his』)
- 2021年 第13回TAMA映画賞 最優秀新進男優賞(映画『のさりの島』『佐々木、イン、マイマイン』)
本も出版
藤原季節さんは、デビュー10周年を迎えた2023年に初のパーソナルブック『めぐるきせつ』を出版されています。
藤原季節 パーソナルブック 『 めぐるきせつ 』(2023年出版(出典:Amazon)
この本は、俳優としてのキャリアを本格的にスタートさせた20歳から現在までの心の変遷や喜怒哀楽を中心に、幼少期の思い出や俳優になるまでの道のりなどが赤裸々に綴られています。
約10万字にわたる藤原季節さんご自による書き下ろしなんだって!
ファンにとってはすごく貴重な一冊ね!
『めぐるきせつ』執筆への想い
藤原季節さんは、2023年初めから約4~5ヶ月をかけて初のパーソナルブック『めぐるきせつ』を執筆しました。
この期間、俳優としての活動を抑え、役者の自分を一度置いて、心から本作に没頭したと語っています。
振り返る中で、「関わった人が本当に多い」と実感し、多くの人々への感謝の気持ちが湧いてきたそうです。さらに、30歳という年齢で振り返るにはまだ早いこともあり、10年後には新たに書けることが増えると感じたそうです。
藤原季節さんの人柄を考察
藤原季節さんは、自己成長を大切にしている人物ではないかと感じます。
『めぐるきせつ』を執筆する際、俳優としての自分を一度脇に置いて、じっくりと自分自身を見つめ直す時間を作ったことから、内面的な成長に対して真摯に向き合っている姿が伺えます。
また、周囲の人々への感謝の気持ちを大切にしており、そんな思いを素直に言葉にできる優しさを持っているのではないでしょうか。
さらに、彼は今もなお「成長したい」と考えているようで、10年後の自分に対しても謙虚な気持ちを持っていることから、自分の成長を楽しみにしているのだろうと推測できます。
これらの点から、藤原さんは常に前向きに努力し、変わり続ける人物なのではないかと思います。
藤原季節さんが『めぐるきせつ』を執筆するために、俳優としての活動を一時抑えて、本作に没頭したという話、とても誠実な印象を受けるね!
そうね、役者としての自分を一度置いて、心から本作に集中したというのは、すごく真摯な姿勢だと思うわ
『めぐるきせつ』の読者レビュー
藤原季節さんのパーソナルブック『めぐるきせつ』は、ファンだけでなく多くの読者に感動を与えています。以下のようなレビューが寄せられています。
季節くんのファンです。でもファンでなくてもおすすめな本でした。言葉が綺麗で、俳優を目指しながらひたすら歩んでる姿に感動。言葉使いが綺麗で、とても良かったです。
季節さんのことが気になって購入した本でしたが、誠実に自分に向き合っていることが伝わって来て、今日また一気に再読してしまいました。
藤原季節くんのファンなので購入しました。ものごころついた頃からの季節くんの描写に笑ったりウルッと来たり。ファンなら必ず持っていた方がいいです。
藤原季節さんの言葉ってきっと心に響くんだろうな。ファンじゃなくても読んでみたくなる本だね!
藤原季節さんがどんな心の葛藤を乗り越えてきたのかがわかる本なのね。きっと中身がすごく濃いんだと思うわ
デビューから現在までの歩み
#藤原季節 より、今作に向けコメントをいただきました。特別な本公演をぜひご堪能ください。
— ライブナタリー (@live_natalie_mu) November 3, 2024
「景秋」季節と朗読 by ライブナタリー
🎫https://t.co/C8BppzLnhu
11月20日(水)、11月21日(木)
東京・めぐろパーシモンホール 小ホール
出演:藤原季節、ミゾベリョウ、森山公稀(odol)… pic.twitter.com/jjclh3knVo
藤原季節さんは、北海道出身の俳優で、これまでに映画やドラマ、舞台などで幅広い役柄をこなす実力派俳優として知られています。彼の俳優人生は決して平坦なものではありませんが、その中で培った情熱と努力が現在の活躍に繋がっています。今回は藤原さんの経歴に迫り、その魅力を深堀りしてみましょう。
少年時代と上京の決意
藤原季節さんは、北海道で育ちました。少年時代は集団行動が苦手で、どこにも自分の居場所が見つからず、孤独を感じることが多かったと語っています。
このような思いを抱えていた彼ですが、やがて自分の道を見つける決意を固めます。高校卒業後、大学進学を理由に上京した藤原さんですが、実は本当の目的は俳優になることだったのです。
上京当初は事務所も決まっておらず、無名の状態からスタート。演劇研究会に参加し、次第に小劇場の舞台に足を踏み入れ、俳優としての道を歩み始めます。
このように、最初から俳優の道を選んだ藤原さんの決意は、まさに自分の人生を切り開くための重要な選択だったと言えるでしょう。
俳優デビューと映画への道
藤原季節さんの俳優としてのスタートは、2013年に開催された「オフィス作」主催のワークショップオーディションでした。500名以上の中から選ばれ、芸能プロダクション「オフィス作」に所属することとなります。このオーディションを通じて、彼は俳優としての第一歩を踏み出します。
その後、2014年に映画『人狼ゲーム ビーストサイド』で映画デビューを果たします。小劇場から映画へと活動の幅を広げ、2016年には自主制作映画『ケンとカズ』に出演。『ケンとカズ』は、東京国際映画祭で日本映画スプラッシュ部門作品賞を受賞し、その成功が藤原さんの俳優人生における転機となりました。多くの賞を受賞したこの作品で、藤原さんはその存在感をしっかりとアピールしました。
賞と栄光:最優秀新人賞の受賞
藤原季節さんの努力は、着実に実を結びました。2020年には、第42回ヨコハマ映画祭で最優秀新人賞を受賞。この受賞は、彼の演技が業界内外で認められた証であり、俳優としての地位を一層強固なものにしました。このように、藤原さんはただの俳優にとどまらず、彼の演技には確かな魅力と深みがあることが証明されました。
藤原季節ってどんな人?
(出典:藤原季節X)
2023年にはデビュー10周年を記念して、特集上映も開催され、藤原さん自身がその舞台に立つ姿が見られました。自身の作品を振り返ることができる特集上映で、彼は「感謝の気持ちでいっぱい」と述べ、関わった人々への感謝を伝えていました。
ここからは特集上映彼の言葉、共演者のコメントなどから、藤原季節さんとはどんな人物なのか、その人となりを考察していきます。
スペシャルな発表です。
— 藤原季節 (@kisetsufujiwara) July 31, 2023
藤原季節特集上映の開催が決定しました!
9.8(金)〜9.21(木)@テアトル新宿
劇場や関係者の方々、何より映画館に足を運び応援してくださった皆さまに感謝しかありません。
ありがとうございます。
恩返しの気持ちも込めて、愛すべき作品たちをテアトル新宿に持っていきます。 pic.twitter.com/BLkUQXOZMX
- 9月9日 『たかが世界の終わり』
- 9月10日 『のさりの島』
- 9月11日 『ケンとカズ』
- 9月12日 『Good News,』『Ode to Joy』『中村屋酒店の兄弟』『鼓動』
- 9月13日 『his』
- 9月14日 『東京ランドマーク』
- 9月15日 『たかが世界の終わり』
- 9月16日 『のさりの島』
- 9月17日 『たかが世界の終わり』
- 9月18日 『東京ランドマーク』
- 9月19日 『佐々木、イン、マイマイン』
- 9月20日 『のさりの島』
- 9月21日 『東京ランドマーク』
温かい人柄と謙虚さ
藤原季節さんの人となりを語る上で、まず特筆すべきは、その温かい人柄と謙虚さです。2023年に開催されたデビュー10周年を記念した特集上映でのトークイベントで、藤原さんは何度も感謝の言葉を口にしています。
- 「たくさんの作品に関わった関係者の皆様が上映するためにいろんな準備をしていただいて、感謝の気持ちでいっぱいです」
- 「何より映画館に足を運んでくださった皆さん、おひとりおひとりに感謝を申し上げたい」
- 「開催していただいたテアトル新宿様、上映するために映画を再編集とか、たくさんの作品に関わった皆さんが、いろいろ準備してくださった。感謝の思いで、いっぱいです」
これらの言葉から、周囲の人々への深い感謝の念が伝わってきます。藤原さんは、自分一人ではなく、多くの人に支えられて今の自分があることを理解し、その感謝をストレートに表現できる人物だと言えるでしょう。
また、トークイベントの際には、他の共演者と和気あいあいとした雰囲気を作り出し、会場の人々を笑顔にさせるような明るい一面も見せていたようです。
このような温かい人柄と謙虚さが藤原さん大きな魅力の一つなんだね
確かに!ファンを引きつける大きな要素となっていることは間違いと思うわ
縁の下の力持ちへの感謝
藤原さんの謙虚さは、特にマネージャーへの感謝の言葉に表れています。特集上映の舞台挨拶で彼は、「感謝を伝えたい人がたくさんいる」と語り、その中でも特に「マネージャーに感謝の気持ちを伝えたい」と述べました。
- 「『特集上映みたいなことができたらいいね』『そうですね』と言いながら、そんなこと開催できるわけないだろうと言ってたんですけど、いろんな方にかけあって実現させてくれました」
- 「企画してくださった、僕のマネジャーに当たる方で…その方は本当に、いろいろな所にかけあって特集上映を実現させてくれました。僕のマネジャーさんの、安藤さんという方にも拍手を送ってください」
通常、表舞台に立つ俳優がマネージャーの存在を語ることは少ないかもしれません。しかし藤原さんは、この特集上映の実現に大きく貢献したマネージャーの存在を観客の前で堂々と紹介し、感謝の言葉とともに拍手を促しました。
藤原さんのマネージャーさんへの深い信頼と敬意がすごく伝わってくるね
周囲の人々への感謝を忘れない藤原さんの温かい人柄がよくわかるわ
俳優としての姿勢
16日、17日の連続登壇が決定しました。
— 藤原季節 (@kisetsufujiwara) October 15, 2024
明日から二日間どうぞよろしくお願いします! https://t.co/QSmqlDA83c
藤原季節さんは、ただの俳優ではなく、作品に対して深い愛情と責任感を持って臨んでいることが伺えます
例えば、『東京ランドマーク』という未公開作の上映イベントでは、自身が実際に住んでいた家を使用した撮影が行われたと話し、その感情を込めた演技が感じられます。
彼は、「カメラがあることを忘れるほど、役に没入していた」と語っており、役者としての誠実さが伝わってきます。
また、自主制作映画『たかが世界の終わり』についても、共演者や制作関係者とともに作り上げた経験を大切にし、これらの作品に対する感謝を忘れません。
「関係者の皆さんが上映するためにたくさんの準備をしていただいて、感謝の気持ちでいっぱいです」と、その謙虚な姿勢が印象的です。
藤原さんは俳優として素晴らしいだけでなく、一人の人間としてすごく誠実な人なんだね
まとめ
藤原季節さんは、Netflixドラマ『阿修羅のごとく』でボクサー陣内英光役を演じ、その演技力が注目されています。
役柄ではチャンピオンを目指して戦う熱血ボクサーを演じる一方、四女・咲子(広瀬すず)の恋人役を務め、物語の中でも重要なキャラクターを担っています。
また、藤原季節さんの本名については公表されていませんが、名前の由来や思いについてのエピソードが彼自身の人生観や歩みに深く関わっていることがわかりました。
旅先で出会った「巡る季節」という言葉に感動し、自身の名前とも重ね合わせた結果、初のパーソナルブック『めぐるきせつ』のタイトルにその思いを込めました。
このように彼は、名前に深い意味を持たせるとともに、自分の歩んできた10年の時間とその先にある成長を大切にしていることが伺えます。
人柄に関しては、藤原さんは非常に謙虚で誠実な人物であると感じられます。自身の成長に対して強い意識を持ち、周囲の人々への感謝の気持ちを忘れず、その思いを言葉に表す優しさがあります。
これまでの経験や成長を大切にしながらも、10年後の自分に対しても謙虚に向き合い、さらなる成長を目指している姿勢が、彼の魅力の一つであると言えるでしょう。
今回はNetflixドラマ『阿修羅のごとく』でボクサー陣内英光役を演じる藤原季節さんについてご紹介しました。
藤原さんは、役者としてだけでなく、その人間性にも深い思いを持っており、その誠実な姿勢が彼の魅力を引き立てています。『阿修羅のごとく』とあわせてお楽しみいただけると幸いです。最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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