生駒里奈と共演!「クリス、いってきマス」の梅棒とは?メンバー変遷・名前の由来も!

人物

12月3日(日)放送のNHKラジオ「まんまる」に、生駒里奈さんが登場!

現在、舞台『クリス、いってきマス!!!』でサンタクロースの弟子「クリス」を熱演中の生駒里奈さん。この舞台は、クリスマスをテーマにした心温まるファンタジーで、ダンスエンターテインメント集団・梅棒が手がけた注目の新作です。

生駒里奈主演の舞台「クリス、いってきマス!!!」(出典:event.1242)

「クリス、いってきマス!!!」は、生駒さんをはじめとするキャスト陣の演技と、梅棒の洗練されたダンスで観客を魅了する作品。そんな魅力的な舞台の中でも、「梅棒」というグループの存在に関心が集まっています。

では、「梅棒(うめぼう)」とはどのようなグループなのでしょうか?その成り立ちや、グループ名の由来、さらにはメンバーの変遷などに詳しくご紹介します!

「クリス、いってきマス!!!」出演者の皆さん(出典:prtimes)

「クリス」役の生駒里奈さんの他、梅棒からは伊藤今人さん(愛知のみ)、梅澤裕介さん、鶴野輝一さん(東京・大阪のみ)、塩野拓矢さん、天野一輝さん、野田裕貴さん、多和田任益さんが出演されます。

ダンス×演劇×J-POPの奇跡!梅棒とは?

2001年、日本大学芸術学部のダンスサークル「BAKUの会」(現:Dance Company BAKU)から誕生した梅棒(うめぼう)

(出典:umebou.net)

その名前を聞くと、「どんなグループ?」と興味をそそられる人も多いはず。
梅棒はダンスとJ-POPを融合させ、まるで映画や舞台を観ているようなストーリー性たっぷりのパフォーマンスを届ける、「劇場型ダンスエンターテインメント」集団です。

コンテストで注目の的に!梅棒の原点

2009年、ストリートダンス界最大のコンテスト「JAPAN DANCE DELIGHT vol.16」で特別賞を受賞。
さらに2012年には、振付作品コンテスト「Legend Tokyo chapter.2」で見事優勝。これらの快挙が、梅棒の存在感を一気に高めました。

(出典:梅棒Face Book)

特に「JAPAN DANCE DELIGHT」で披露された独創的な演出と振付は、「こんなダンスがあったのか!」と多くの観客を驚かせ、彼らの代名詞ともいえるスタイルを確立するきっかけとなりました。

劇場公演で観客を魅了!梅棒の現在

梅棒の活動の中心は、劇場公演へと進化。
ダンス、演劇、音楽を巧みに組み合わせたそのパフォーマンスは、ダンスファンだけでなく、演劇や音楽ファンにも愛されています。

2024年6〜7月に公演。梅棒 18th 『シャッター・ガイ』(出典:prtimes)

2022年度には、梅棒の公演総動員数が60,000人を突破!年々その人気は高まるばかりです。観た人が口々に「また観たい!」と言う、その魅力は、一度体験すれば納得できるはず。

梅棒の個性豊かなメンバーたち

梅棒はグループとしてだけでなく、メンバー個々の活躍も目覚ましいのが特徴。

例えば、宝塚歌劇団の公演『GOD OF STARS-食聖-』、ミュージカル『テニスの王子様』、そして映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』などで演出や振付を担当。

また、嵐の「夏疾風」やGReeeeNのライブツアーなど、大物アーティストのMVやステージも手掛けています。

(出典:梅棒Face Book)

テレビや映画、舞台、ライブ…どの分野でも彼らのエッセンスが光り、観る人に新たな感動を届けています。

梅棒のメンバー紹介

梅棒メンバーの氏名・生年月日、年齢を画像付きで紹介します!

ニックネーム氏名生年月日年齢
2024/12/1/現在
今人
伊藤 今人
いとう いまじん
1983年1月14日41歳
うめ

梅澤 裕介
うめざわ ゆうすけ
1982年2月25日42歳
しぇーねー

飯野 高拓
いいの たかひろ
1983年1月5日41歳
トシヤ

林 稔也
はやし としや
1981年10月28日43歳
つる
鶴野 輝一
つるの こういち
1981年10月28日40歳
としょ
遠山 晶司
とおやま しょうじ
1983年11月2641歳
TAKUYA
塩野 拓矢
しおの たくや
1980年5月18日44歳
竜彦
櫻井 竜彦
さくらい たつひこ
1982年2月18日42歳
KAZUYA
楢木 和也
ならき かずや
1986年5月10日38歳
Hiromi
大村 紘望
おおむら ひろみ
1984年5月12日40歳
kAzuki
天野 一輝
あまの かずき
1985年11月9日39歳
すいーつ
野田 裕貴
のだ ひろたか
1988年12月13日35歳
たわでぃ

多和田 任益
たわだ ひでや
1993年11月5日31歳

梅棒のチーム名の由来

2001年、大学のダンスサークルで今人(いまんちゅ)、うめ、トシヤ、しぇーねー、隆太、ナオキの6人が集まり、チームを結成。最初のチーム名は、メンバーの一人である「うめ」の名前をそのまま使い、「梅」とシンプルに命名されました。

ところが、翌年に隆太が脱退。この出来事をきっかけに、彼の存在を忘れないよう、「太」の字を加えた「太梅」に改名します。

思わぬハプニングで「梅棒」に

「太梅」という名前で活動を続けていたある日、イベントに訪れていた同期の一人が、誤って「梅棒(うめぼう)」と呼んでしまうハプニングが発生。これがきっかけで、チーム名は自然と「梅棒」へと定着しました。

(出典:梅棒Face Book)

メンバーたちは、この名前のユニークさや覚えやすさが気に入り、そのまま採用することに。こうして、現在の「梅棒」が誕生したのです。

「UMEBO」に込められた思い

最近では、「UMEBO」という英語表記もよく使われるようになっています。この表記には、「Un MEasured BOys(測り知れない可能性を秘めた男たち)」という意味が込められています。

梅棒は、単にダンスや演劇の枠にとどまらず、その枠を超えて、観客の期待を超えるパフォーマンスを続けています。この名前には、メンバー一人一人の無限の可能性が感じられ、今後の活躍に対する期待が込められています。

梅棒のメンバー変遷 (時系列まとめ)

梅棒のメンバー構成は、結成以来、時代とともに変化を遂げてきました。その歴史を振り返り、主要な出来事を時系列でまとめました。

初期~中期(2001年頃~2010年代前半)

2001年頃

日本大学芸術学部ジャズダンスサークル「BAKUの会」を拠点に、初期メンバー(今人、うめ、トシヤ、しぇーねー、隆太、ナオキ)が集まり、梅棒の前身が誕生。大学内のサークル活動を基盤にスタート。
※隆太は翌年脱退。

2000年代中頃

メンバーの卒業や入れ替わりが重なりながら、グループの方向性やスタイルを模索。徐々に「ダンス×J-POP×演劇」という独自の表現を築き始める。

2009年

JAPAN DANCE DELIGHT vol.16に初出場し特別賞を受賞。この成功を契機に、全員で作品作りに注力し、結束力が強化される。

外部メンバー加入と新たなフェーズ(2010年代後半~)

2008年

マコトの長期活動休止を受け、助っ人として参加していたTAKUYAが新メンバーとして正式加入。初めて「BAKUの会」以外の出身者がメンバーに加わる。この出来事により、表現の幅がさらに広がる。

2010年代前半

振付や演出が評価され、舞台やミュージカル、ライブ演出など多方面へ活動の場を拡大。ダンスだけでなく「劇場型エンターテインメント」としての認知度が上昇。

2012年

「Legend Tokyo chapter.2」で優勝。この成功がさらなる飛躍のきっかけとなり、以降、劇場公演を活動の中心に据える。

新たな挑戦と変革(2020年代)

2020年~

新型コロナウイルス感染症の影響で活動が制限される中、オンラインワークショップや配信など、新たな取り組みを展開。ファンとのつながりを維持しつつ、新しい活動形式を模索。

20周年を迎えて(2022年~)

2022年

梅棒は結成20周年を迎え、公演『シン・クロス ジンジャー ハリケーン』を開催。現在のメンバーのみで構成される作品で、これまでの歴史を振り返るとともに、次のステージへの一歩を踏み出す。

まとめ

梅棒は、ダンスとJ-POPを融合させた、ストーリー性のある演劇的な世界観を創り出すダンスエンターテインメント集団です。

日本大学芸術学部ダンスサークル「BAKUの会」をルーツに2001年に結成。数々のコンテストで受賞し、独特の世界観と高いパフォーマンス力が人気を集めています

劇場公演を中心に活躍し、2022年にはその総動員数が60,000人を超えるなど、その人気はますます拡大中。メンバーたちは俳優や振付師としても大活躍しており、テレビドラマやミュージカル、映画などさまざまな分野で注目を集めています。

現在、舞台『クリス、いってきマス!!!』に出演している生駒里奈さんをはじめ、梅棒はこれからも新しい挑戦を続け、その魅力を広げていくこと間違いなしです。

彼らの作品はただのエンターテイメントにとどまらず、見る人の心を揺さぶり、深く印象に残るものを届けてくれます。これからどんな革新的な作品が生まれるのか、ますます楽しみですね!

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